ショートニングって何？本当は怖い食品添加物トランス脂肪酸の正体とは？

こんにちは！なめこです。

突然ですが、私は食べ物に結構こだわりがあります。

おいしいもの！ということも大事ですが、それよりもどのようなもので作られているかという原料のほうが気になります。

例えばオーガニック・無農薬のものを好んで食べますし、添加物にも興味があり一時期結構調べたりしていました。

そんな中、昔は知らずに口にしていたものに含まれていた添加物「ショートニング」について皆さんにも知っておいてほしいと思い、記事にまとめてみました。

身の回りの多くのものにショートニングは含まれています。

自分の身体は自分で選んで口にする食べ物で作られていきます。

少しでも添加物の摂取量を減らして、ご自身の健康な身体作りの参考になれば幸いです😀

ショートニングについて

ショートニングとは？

ショートニング (shortening) は、主として植物油を原料とした、常温で半固形状（クリーム状）の、食用油脂である。

マーガリンから水分と添加物を除いて純度の高い油脂にしたものと考えてよい。

パンや焼き菓子の製造などにバターやラードの代用として利用される。

無味無臭で、製菓に使用すると、さっくりと焼き上がる。

揚げ油に使用すると、衣がパリッと仕上がる。この様に「さっくり」や「パリッ」という食感を表す意味での英語形容詞“short”が語源である。

（Wikipediaから引用）

つまりショートニングとは脂を加工して作られた食品です。

安価で食感も良いことから、パンやお菓子など多くのものに使われています。

 

ショートニングはなぜ危険？

ショートニングが身体に悪いと言われる原因はその製造過程にある様です。

植物性の油を半固形化する工程で水素添加を行うとトランス脂肪酸が生成されます。

このトランス脂肪酸が健康に悪影響を及ぼすと報告されています。

このトランス脂肪酸が身体に及ぼす影響をまとめてみました⬇

ざっと調べただけでもこんなにたくさんの恐ろしいことが出てきました。

 

海外では安全ではないと認められ、続々と使用禁止に！

”米食品医薬品局（ＦＤＡ）は、一部の菓子類やマーガリンなどに含まれ心臓疾患のリスクを高めるとされる「トランス脂肪酸」の原因となる油の使用を禁じると発表した。

「食用として一般的に安全とは認められない」と判断し、2018年６月以降は食品への添加を原則認めないこととした。”

とあるように、なんと海外では食品に添加することが禁止になっているのです😣💦

海外で禁止されている添加物が日本では普通に使われている現状

2007年の食品安全委員会の調査報告では、

日本人が1日に摂取するトランス脂肪酸の平均は全カロリー中0.3%-0.6%（食用加工油脂の国内の生産量からの推計で0.6%）で、米国では2.6%である。

これはWHO勧告にある1%未満をクリアしていることから、日本人の大多数が1%未満であり通常の食生活では健康への影響は小さいと結論付けている。

（Wikipediaから引用）

とありますが、これはあくまで平均的な食生活を営んでいると仮定した場合の数値であって、意図せず過剰にトランス脂肪酸を摂取してしまう人もいると思います😣

 

私はショートニングが身体に及ぼす影響を知ってから、買い物のときには意識して食品の裏に書いてある原材料名をチェックするようにしています。

驚いたことに、普通のスーパーに並んでいるビスケット、パン、ケーキ、スナック菓子などの小麦粉加工食品にはほぼ１００％ショートニングが含まれています。

サクサク、パリパリのものは大体ショートニングが入っていると思っておいてもらえれば良いと思います。

スーパーで普段なにげなく食べていた商品のパッケージの裏を見ながら、これも！これもだ！😢と衝撃を受けた記憶があります。

他にもファストフード店のチキン、コンビニやスーパーの揚げ物、さらには照りを出すために和菓子にも使われているようです。

また、回転寿司チェーンでは食感や見た目の向上のためネギトロにショートニングが混ぜられているんだとか！

自分の健康は自分で守るしかない！

欧米と違い、トランス脂肪酸の規制が行われていない日本では自分や家族の口に入る食品を正しく選択することが大事だと思います。

身の回りに溢れている添加物をいきなりゼロにするのは中々難しいとは思いますが、正しい知識を身につけて、摂取量を減らすことは可能です。

皆さんもぜひ買い物の際は原材料名をチェックする習慣を付けてみてください！

ちょっとした意識付けをすることで、だんだん習慣化していきますよ😊

 

今後も健康に関する情報を共有できればと思います！